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エマ・ストーン、新作でケネディ家の長女ローズマリー役 隠され続けた障害に焦点

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知的障害を持っていたというローズマリー・ケネディ役に挑戦するエマ・ストーン
知的障害を持っていたというローズマリー・ケネディ役に挑戦するエマ・ストーン(C)AFLO

 『アメイジング・スパイダーマン』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などで知られる女優エマ・ストーンが、新作映画『Letters from Rosemary(原題)』でジョン・F・ケネディ元米大統領の妹ローズマリー・ケネディ役を演じるという。

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 ケネディ元米大統領と議員のロバート、エドワードを兄弟に持つローズマリーは、その美貌と優雅さで知られながらも、知的障害および気分変動を持ち合わせていたことで、友人やケネディ一家から隔離されていた。

 23歳の時に精神障害を改善させるためのロボトミー手術を行ったが、頭がい骨頭部から脳内にかけての外科的切開を含むこの手術を行うことを決断した父ジョセフは術後まで妻に知らせなかったという。結果的に手術は失敗。ローズマリーの障害はさらに悪化し、施設へ入れられて生涯を終えることになった。

 ローズマリーが1930年代につけていた日記は1980年代に出版され、その中では派手な外出やドレスの試着、ティーダンスなど豪華な生活をしていた1人の若い女性の姿が綴られていたが、同映画ではロボトミー手術を受けるまでの数ヵ月間と、術後にケネディ一家にもたらした影響に焦点があてられる。『スポットライト 世紀のスクープ』を手がけたスティーヴ・ゴリンとダグ・ウォルドがプロデューサーを務める予定になっている。

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