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波瑠、「作り話が歩いて行ってしまう」朝ドラ出演で学んだ経験

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『あさが来た』で注目を浴びる一方、批判的な声への悩みを吐露した女優の波瑠
『あさが来た』で注目を浴びる一方、批判的な声への悩みを吐露した女優の波瑠

 女優の波瑠が23日、自身のブログを更新し、主演を務めるNHK連続テレビ小説『あさが来た』の撮影を振り返り、「ものを形にしていくっていうのは、人が思うよりずっと熱量がいること。そして同時に犠牲が必要なもの」と、朝ドラ出演を経て感じた思いを綴っている。

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 日本初の女子大学、そして生命保険設立のため尽力した主人公・あさを熱演している波瑠。“朝ドラ”主演という大役に決まり、番組は高視聴率をたたき出し順風満帆に思えるが、一方、注目されることでネガティブな報道やネット上の批判も目につくようになった。

 波瑠は「あさ、という女性を演じているあいだは、誤解されても、誰かに嫌われてしまっても、そんなことは気にしていられませんでした。わたしという人が好かれるために作っているドラマではなかったし、好かれようが嫌われようが、とにかく作り上げなくちゃいけない。それだけがわたしにできることでした」と、役に打ち込むことに専念したと明かすと、「というか、そう言い聞かせていたようなものです」と続ける。

 「格好良く聞こえるかもしれませんけど、余裕がなさすぎてかまってられなかっただけだと思います。相手にしないという戦い方もあるのかなと、学んだような気がします。何事も経験です」と約10ヵ月に及ぶ長い撮影で得たものは多かったようだ。そして「作り話がどこまでも歩いて行ってしまうことも知りました。そんなところにわたしはいないのに」と改めて、さまざまな批判についての思いを綴った。

 そんな波瑠の気持ちに共感したファンからは、「素敵なあさちゃんを作り上げたのだから、もう、それだけで十分」「10ヵ月あさ役を全うしたことを自信に変えて」「波瑠ちゃんの頑張りや作品への想いはちゃんと伝わっていますよ」と激励の声が届いている。

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