<AJ2016>中山麻聖、『牙狼』最終回目前に「寂しい」キャラデザ桂正和は充実の表情

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『牙狼<GARO>』スペシャルステージが26日、東京ビッグサイトで開催された「Anime Japan2016」で行われ、TVアニメ『牙狼 ‐紅蓮ノ月‐』の主人公・雷吼を演じる中山麻聖と、本作のキャラクターデザインを担当した桂正和が登壇した。
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『牙狼 ‐紅蓮ノ月‐』は、『牙狼<GARO>』のTVアニメシリーズ第2弾。平安時代を舞台に黄金の鎧を持つ若き魔戒騎士・雷吼が、京の都に蔓延る火羅(ホラー)と呼ばれる物の怪と戦っていく姿を描く。
4月1日放送の最終回を目前に控えた今の心境を「寂しい気持ちが強い」と明かした中山。また「雷吼と(自身が)段々似てきたかなと思います」と口にし、雷吼として2クールを演じ、役柄と自身が近いものとなったようだ。
「時代が変わっても牙狼の世界観は変えたくないと思った」と語った桂。黄金騎士の活躍は変わらないものの、時代も登場人物も一新したのが本作『‐紅蓮ノ月‐』だ。もともと、牙狼シリーズを手掛ける雨宮慶太と旧知の仲であり、自身も牙狼のファンだという桂は「(キャラクターデザインを)やることができて、良かったです」としみじみとコメントした。
イベントでは、5月21日に公開される劇場版『牙狼<GARO>‐DIVINE FLAME‐』の初出し映像も公開。林祐一郎監督曰く「劇場版は1年掛けて、ゆっくり作りこんでいくので、濃密ですよね」というように、アクションの映像美に圧倒される映像に感嘆の声が漏れた。
『牙狼 ‐紅蓮ノ月‐』第24話は、4月1日放送。劇場版『牙狼<GARO>‐DIVINE FLAME‐』は5月21日より全国公開。