トム・ハンクス、監督不行き届き? 息子の交通事故で訴えられる

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俳優トム・ハンクスと女優リタ・ウィルソンの息子で、薬物依存の問題などが伝えられたラッパーのチェスター・ハンクス。昨年に交通事故を起こした件で、事故の被害者の男性がトムとリタを訴えたと海外メディアThe Wrapが伝えた。
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トムとリタを相手取り訴訟を起こしたのは、テリー・ムーガンという男性。チェスターが2015年2月に高速道路で後部から衝突した相手だ。事故当時、チェスターが運転していた車はトムとリタの名前で登録されていたとのことで、男性はチェスターが薬物かアルコールの影響下にあったと主張しているそうだ。
裁判所に提出された書類には「チェスター・ハンクスが注意散漫で危険な運転をし、薬物やアルコールを常用することを知っておきながら、彼ら(トムとリタ)はチェスターに自分達の車を運転することを不注意にも許しました。よってチェスター同様に、モーガン氏が受けた肉体的および精神的傷に対して責任があります」と、記載されているという。
男性が裁判でトムとリタに求めている賠償金の額は不明とのこと。トムとリタの代理人から本件に関してコメントは出ていない。
2014年11月にコカイン依存の治療のためリハビリ施設に入所したことが報じられたチェスター。昨年は1ヵ月近くトムとリタがチェスターと連絡が取れない状態にあり、彼の安否が心配されたが、再びリハビリ施設に入所していたなどという報道もあった。チェスターのことについてトムとリタは、まだ気が休まる状況ではないようだ。