クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

坂本龍一、『レヴェナント』上映会でピアノ演奏 イニャリトゥ監督のこだわりに苦笑い

映画

『レヴェナント:蘇えりし者』特別試写会に登壇した坂本龍一
『レヴェナント:蘇えりし者』特別試写会に登壇した坂本龍一 クランクイン!

関連 :

坂本龍一

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ

 7日、都内にて映画『レヴェナント:蘇えりし者』(4月22日公開)の特別試写会が行われ、映画音楽を担当する音楽家の坂本龍一が登壇。ピアノの生演奏とともに舞台挨拶を行い、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督との制作秘話を語った。

【関連】坂本龍一が登壇『レヴェナント:蘇えりし者』特別試写会<フォトギャラリー>

 本作は、熊に襲われ瀕死の重傷を負った一人のハンターが、仲間に荒野に置き去りにされ、目の前で最愛の息子まで殺された復讐を果たすため、壮絶なサバイバルを展開するストーリー。主演を務めるレオナルド・ディカプリオが5度目のノミネートで悲願のアカデミー賞・主演男優賞を、脚本、製作を務めるイニャリトゥ監督が、昨年の『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』に続き2年連続となる監督賞を受賞した話題作だ。

 事前に『バードマン』も鑑賞し、イニャリトゥ監督に対し非常に興味を持っていたという坂本は、ラフのフィルムを見た際に「やはり映像に圧倒されましたね。(映像が『バードマン』の)次のレベルに行っているんで、この人たちはいったいどこに行っちゃおうとしているんだろうと驚きました」と、その映像美に圧倒されたことを回顧する。

 また、元々メキシコでラジオDJをしていたという経歴をもつアレハンドロ監督について、耳の良さや音に対するセンスの良さを評価するとともに、制作においてその要求が高かったことを苦笑いしながら振り返る。

 そんなイニャリトゥ監督を「友達にしたら面白い奴」と語る坂本は、再度オファーがあったら?という問いに「まあこないでしょうね」とあっさり回答しながら「もちろん依頼してくれたら喜んでらやりますけど、とにかくこんなに力のある人が一作一作ドンドン次の挑戦を目指していくので、本当に興味深いです」と、アレハンドロ監督の映画に向き合う姿勢を絶賛した。

この記事の写真を見る

関連情報

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る