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『レヴェナント』監督、“復讐”恐れる!? 過酷すぎる現場をキャストが証言

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『レヴェナント』監督、“復讐”恐れる!? 過酷すぎる現場をキャストが証言
『レヴェナント』監督、“復讐”恐れる!? 過酷すぎる現場をキャストが証言(C)2016 Twentieth Century Fox

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レオナルド・ディカプリオ

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ

 レオナルド・ディカプリオ主演映画『レヴェナント:蘇えりし者』の特別映像が公開された。本作で65年ぶり史上3人目の快挙となる2年連続のアカデミー賞監督賞を受賞したアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督はその強いこだわりでゆえに、キャストやクルーから、本作のストーリーのように“復讐”されるのではと思わずにはいられない程の、過酷過ぎる撮影現場が明らかにした。

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 本作の舞台は19世紀アメリカの広大な未開拓の荒野。狩猟中に熊に喉を裂かれ瀕死重傷を負ったハンターのヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は、狩猟チームメンバーの一人、ジョン・フィッツジェラルド(トム・ハーディ)に見捨てられ置き去り、さらには息子を殺されてしまう。そんなグラスは大自然の脅威の中厳しい寒さや、交戦中の部族の熾烈な襲撃に耐えし、フィッツジェラルドへの復讐のめ約300キロの容赦ない旅を壮大なストーリーにて描いている。

 当時を再現することにこだわり、「ぴったりのロケ地を見つけるのに、5年もかかった」と振り返ったイニャリトゥ監督。そのこだわりゆえにャストとクルーは、雪や風の中を高度の高い場所で撮影することもあり、危険な状況に実際に直面したこともあったという。しかしそのおかげで、キャストやクルーは人の生死と自然がしっかりと絡み合っていることを理解。

 公開された映像の中で、ドーナル・グリーソンが監督から「本当に苦しんでもらうよと言われたよ」とコメントしているように、実際の撮影現場は雪崩から熊まで、まさにリアルな危険と隣り合わせであり、熊に関する安全を確保するコーディネーターまでいた。また、映像ではヘリコプターを使っての移動や、積雪で車が移動できなくなる様子も映し出される。その過酷さはまさに、劇中のグラスがフィッツジェラルドに復讐心を抱いたように、監督に対してキャストやクルーの中で復讐心を抱く者も居たのでは?と思わずにいられないほどのものとなっている。

 『レヴェナント:蘇えりし者』は4月22日全国公開。

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