マコーレー・カルキン、俳優業を引退 業界に戻る気なし

コメディ映画『ホーム・アローン』シリーズのケビン少年役で一躍人気者になった元子役スターのマコーレー・カルキン。最近はすっかり演技の世界から遠ざかり、「Pizza Underground」というカバーバンドなどに参加しているが、マコーレーいわく俳優業は“基本的には引退している”そうで、本格的に復帰する見込みはないという。海外メディアVultureが伝えた。
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マコーレーは昨年12月、『ホーム・アローン』のケビンがトラウマを抱えて大人になったような姿を描いたオンライン・ドラマ『DRYVRS(原題)』に出演したが、Vultureとのインタビューで自分が参加することで「この動画の話題作りができて嬉しかったけど、あの手の事はもうしないと思う」と語った。
その後、マコーレーは5年来の知人というミュージシャンのアダム・グリーンが手掛けたオンライン映画『Adam Green’s Aladdin(原題)』に出演。同作はこの4月にリリースされるそうだが、本格的に映画やドラマの世界に戻る気はないと説明している。「俺は30歳代半ばの男で、基本的には引退している身だ」とマコーレー。「成り行きに任せている感じなんだ」と語り、普段は絵を描いたり、ノートに何かを書いたりと、気ままに過ごしているらしい。