「カゲロウプロジェクト」体感型4Dショートムービー化!アニメーションでは日本初

ネットカルチャーを席巻した伝説的作品「カゲロウプロジェクト」を題材とした“体感型4D”ショートムービー『カゲロウデイズ‐in a days‐』の制作が決定。本作は、日本で初めて、話題のシアターシステム“MX4D”として制作されるアニメーション作品であり、早くも注目が集まっている。
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「カゲロウプロジェクト」は、音楽家や小説家といった顔を持つマルチクリエイター“じん”が、2011年に動画投稿サイト・ニコニコ動画にて「人造エネミー」を公開して始まった、ストーリー性の高いマルチメディアミックスプロジェクト。不思議な“目”にまつわる能力を持つ“メカクシ団”のメンバーが、巻き起こる事件の謎を解いていく様子を群像劇として描く。現在公開されている関連動画再生数は1億回を超え、リリースされる音楽・小説・コミック等は若年層を中心に絶大な支持を得ている。
体感型4Dショートムービー化でキーとなるのは、話題のシアターシステム“MX4D”。場面に合わせて、客席のシートが前後・左右・上下に動くほか、風、ミスト、香り、ストロボ、煙や振動など五感を刺激する特殊効果が11種あり、これらが連動することによって、通常のシアターでは決して味わえない「アトラクション型の映画鑑賞スタイル」を実現した。
さらに本作では、「カゲロウプロジェクト」のキャラクターデザインやミュージックビデオ制作など、ビジュアル面の構築を担ってきた気鋭の映像作家・イラストレーター“しづ”が監督に初挑戦。原作・じん×監督・しづ×MX4D…と、次世代のクリエイターと新たなシアターシステムがどのような化学反応を起こすか、期待したい。
MX4D『カゲロウデイズ‐in a days‐』は2016年初冬、全国TOHOシネマズMX4Dシアターにて公開予定。