ご主人様を探して380キロ! 新しく引き取られたワンコが元飼い主の元へ

新しい飼い主に引き取られたワンコが、約386キロもの道のりを歩き、元の飼い主の家へと帰ってきた。英国中部の街コッカーマスから消えたそのワンコは、2週間も時間をかけ、はるか南に位置する街アベリストウィスの元飼い主の家にたどり着いたのだ。
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そのワンコの名前はペロ。4歳の牧羊犬だ。元飼い主のアラン・ジェイムズは「ペロがどうやってここまできたか想像もつかない。脳にナビが内蔵されているに違いない」と語っている。
また「牧羊犬は一日中動けるし、広大な土地を見て回ることができる。でもペロがここへの帰り道を見つけたのは謎としか思えない。途中で食べ物をもらったのか、ヒッチハイクしたのかわからないけど、玄関にペロが現れた時は信じられなかった。どうやって帰ってきたのか、その謎は是非とも解明したい」と加えた。
ジェイムズ夫妻はペロの予想外の帰還に驚き、ペロをこれからもずっと飼い続けることを決めたとのことだ。