ジョン・トラヴォルタ出演映画 『ゲット・ショーティ』、TVドラマシリーズ化決定

米有料チャンネルのEPIXが、俳優ジョン・トラヴォルタやジーン・ハックマン、女優レネ・ルッソなどが出演したブラックコメディ映画『ゲット・ショーティ』のTVドラマシリーズ化を決定したと、米Varietyが伝えた。
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映画『ゲット・ショーティ』は米作家エルモア・レナードの原作がベース。映画好きの取り立て屋チリ(トラヴォルタ)が、取り立てに行った映画製作者ハリー(ハックマン)と意気投合してハリウッドで映画作りに乗り出すが、ハリーは面倒な相手から預かっていた映画資金を使い込んでおり、何事も一筋縄ではいかないというストーリーだ。映画業界の裏側を描き、トラヴォルタが立ち振る舞いのスマートな取り立て屋を好演、カルト的人気を得た作品だ。
テレビシリーズは1時間枠となり、海外ドラマ『シェイムレス』シリーズのデイヴィ・ホームズが製作総指揮を務める。MGMテレビジョンが今秋から制作を始める予定で、2017年夏のリリースを目処にしているそうだがキャストは不明。
「組織犯罪とハリウッドが面白い形で衝突するエルモア・レナードの時代を超えたカルト的名作を、デイヴィが現代風のアレンジを利かせて描き直します」と、MGMは声明を通じて語り、面白い作品を視聴者に届けると自信をのぞかせている。