ブラッドリー・クーパー出演『リミットレス』TVドラマ版、シーズン1で打ち切り決定

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俳優ブラッドリー・クーパーとロバート・デ・ニーロ共演の映画『リミットレス』(11)の続編テレビドラマが米CBS局で放送されたが、シーズン1をもって打ち切りになることが明らかになった。更新が保留になり、他局への売り込みが始まったとも伝えられていたが、ショーランナーを務めるクレイグ・スウィーニーが自身のツイッターでCBSの決定を伝えた。
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スウィーニー氏は「非常に悲しいことではあるが、“リミットレス”がどのプラットフォームでも継続されないことを報告します。見てくれた皆さん、ありがとう」とツイートし、他局やオンデマンドなどでの可能性もなくなったことを伝えている。
映画版『リミットレス』は、脳を100%活性化する新薬NZT48を入手した作家志望の男エディが繰り広げる人生の起伏を描く。映画版で主演を務めたブラッドリーは製作総指揮としてドラマに参加しており、シーズン1では上院議員になったエディとしてゲスト出演も果たした。ドラマ版はジェイク・マクドーマン演じる新主人公ブライアン・フィンチが、脳を100%活性化する新薬を手にして特殊能力を得たことから、FBIのコンサルタントとして雇われ事件の解決に挑むという流れだった。
The Wrapによると、2015年9月に放送されたシーズン1の初回は990万人の視聴者数を獲得し好スタートを切ったが、徐々に下り坂となり4月に放送されたシーズンフィナーレは560万人の視聴者数に留まったという。