オーストラリアでデザートの新境地! 「甘~いケバブ」が登場

とうとうデザートが“ケバブ”になる時代がきた。海外メディアのMailOnlineによると、ドーナツが人気のシドニーのカフェTella Balls Dessert Barでは、今月2日、「Tellabab(テラバブ)」と名付けられたデザートを新発売。手作りドーナツ生地のピタパンの中に、欧米では定番のチョコレートクリーム「ヌテラ」がたっぷり添えられた“ケバブ”が挟まれているというのだ。
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“ケバブ”の正体は、何層にも重ねられたミルクチョコとホワイトチョコ。総重量13キロのチョコレートが回転式の串焼き器に設置されている。そこから削りたての“ケバブ”と、イチゴ、バナナ、ホイップクリーム、そしてたっぷりのヌテラをドーナツのピタパンで包めば「テラバブ」の出来上がりだ。
カフェオーナーのアキ・ダイコスさんはStuff.co.nzに対し「私はギリシャ系なので、子供の頃からよくピタサンドや似たものを食べていました」とコメント。また、同じくピタパンに具材を挟む食文化を持つ中東のアラブ首長国連邦では、こうしたデザートがすでに一大ブームになっているとし、オーストラリアでは彼らが初めてだと加えた。「デザート版を作ることはずっと夢でした。360度どこから見てもチョコレートのケバブが回っている様子は最高です」とダイコス。なお、この斬新なケバブの価格は10ドル(約1060円)とのことだ。