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女性への首絞めシーンを使った『X-MEN』最新作の広告、米フォックスが謝罪

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ミスティークの首絞めシーンを使った広告が物議を醸して、配給元が謝罪(『X-MEN:アポカリプス』場面写真より)
ミスティークの首絞めシーンを使った広告が物議を醸して、配給元が謝罪(『X-MEN:アポカリプス』場面写真より)(C)AFLO

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オスカー・アイザック

 人気映画『X-MEN』シリーズを制作・配給する米20世紀フォックスが、新シリーズ第3弾『X-MEN:アポカリプス』(2016年8月日本公開)の宣材用ビジュアルに、ジェニファー・ローレンス演じるミスティークがオスカー・アイザック演じる悪役アポカリプスに首を絞められている場面を使用して物議を醸し、謝罪するに至ったという。

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 Entertainment Weeklyによると、20世紀フォックスは声明を発表し、「アポカリプスの悪役ぶりを見せたいという一心で、そのイメージが印刷になった時に心触りなものになることに直ちに気づくことができませんでした」と説明。「無神経だったことに気づき、すぐに素材を取り除きました。我々の行動を謝罪し、女性に対する暴力を二度と許すことのないようにいたします」と謝罪したという。

 問題になった場面は本編の第3幕に登場し、予告編でも大々的にフィーチャーされていたが、ポスターやビルボード広告でその場面がポスター化されると、オンライン上で大きな批判が上がったという。海外ドラマ『チャームド ~魔女3姉妹』の女優ローズ・マッゴーワンも批判していた1人で、The Hollywood Reporterとのインタビューで「広告に中身はなく、女性がただ首を絞められているだけ。このイメージが不快だと誰も注意しなかったなんて、ハッキリ言って愚かにもほどがある」と痛烈に批判していた。

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