ヒューゴ賞受賞『アメリカン・ゴッズ』ドラマ化、ジリアン・アンダーソンが出演

関連 :
新シリーズが制作された人気海外ドラマ『X-ファイル』のスカリー役や、レクター博士の若い頃を描いた海外ドラマ『HANNIBAL/ハンニバル』の精神科医ベデリア・デュ・モーリア役を好演した女優ジリアン・アンダーソンが、英ベストセラー作家ニール・ゲイマンの小説『アメリカン・ゴッズ』のドラマ版に出演するという。
【関連】「ジリアン・アンダーソン」フォトギャラリー
優秀なSFファンタジーやホラー小説に贈られるヒューゴ賞やブラム・ストーカー賞を受賞した原作の『アメリカン・ゴッズ』は、現代アメリカを舞台にしたファンタジー小説。世界の神話や伝説に登場する古代の神々と現代の新しい神々の争いに、交通事故で愛する妻を亡くした出所したての男シャドウ・ムーンが巻き込まれ数奇な運命を辿るストーリーだ。
『HANNIBAL/ハンニバル』の企画・製作総指揮を務めたブライアン・フラーが、海外ドラマ『HEROES/ヒーローズ』のマイケル・グリーンと共に脚本を執筆し、製作総指揮を務める。ゲイマンも製作総指揮として参加する。
米Starz局で10話構成のシリーズとなる『アメリカン・ゴッズ』ドラマ版。ジリアンが演じるのは「メディア」とのこと。新しい神々の代表者および売り込み担当として、様々な有名人の姿になるという役柄だ。主人公シャドウは、海外ドラマ『The 100/ハンドレッド』のリンカーン役で知られるリッキー・ウィトルが演じる。シャドウに仕事を持ちかけ、一緒に旅することになるミスター・ウェンズデイ役は、映画『ジョン・ウィック』(15)のイアン・マクシェーン。ほか、クロリス・リーチマンやピーター・ストーメア、パブロ・シュレイバーなどの出演が決まっている。