ターザン役のイケメン俳優アレクサンダー・スカルスガルド、三船敏郎は最高のヒーロー

関連 :
映画『ターザン:REBORN』の特別フッテージ上映イベントが行われ、主演を務めるアレクサンダー・スカルスガルドが舞台挨拶に登壇した。三度目の来日を果たしたターザン役のアレクサンダーは、大好きなお寿司や三船敏郎について語ってくれた。
【関連】『ターザン:REBORN』特別フッテージ上映イベント<フォトギャラリー>
本作は、名作『ターザン』を原作に、『ハリー・ポッター』シリーズのスタッフが新たなターザンの物語を描く作品。劇中では、ロンドンで英国貴族として暮らしていたものの、外交のために訪れたかつての故郷であるコンゴのジャングルで妻のジェーンを誘拐されてしまい、彼女を取り戻すために戦いを繰り広げるターザンの姿が、圧倒的な映像美と共に映し出される。
特別フッテージ上映に続いて登場したアレクサンダーは、本作についてではなくまずは大好きなお寿司についてコメント。3年前と5年前の来日と同様に、「観光用ではなく小さなお店」を紹介してもらったというアレクサンダーは、「20歳くらいにしか見えない板前」と彼が握ったお寿司に感銘を受けたとのこと。
劇中で披露した肉体美の作り方については、伝統的なウェイトトレーニングや重量挙げ、鶏むね肉やブロッコリーの摂取によって自分の体を大きくすることは意識したものの、しなやかに動けることが重要だったので、柔軟性を鍛えるためにヨガやピラティスも取り入れたと解説。
日本にはターザンのようにたくましい男性がいないので、何か日本人男性にアドバイスをと振られたアレクサンダーは、「日本の男性はたくましいし、セクシーだと思うんです。僕は黒沢明監督の映画で育ちました。彼の映画の中の男性たちはすごくタフでたくましい。特に三船敏郎さん。彼を見習えばいいんじゃないかな?僕にとって最高のヒーローだから」とニッコリ。
当日は、ウェルカムゲストとしてお笑い芸人の横澤夏子も登壇。「彼女と続編を作りたい」とリップサービスを受けた横澤は、持ち前のイラッとするモノマネを披露した後、本作の舞台がジャングルであることにちなみ、アレクサンダーに“ミニ・ジャングル”として盆栽をプレゼント。思わぬ贈り物を受け取ったアレクサンダーは、「アリガト!」と答えて爽やかな笑顔を見せた。
映画『ターザン:REBORN』は、7月30日より全国公開。