『真田丸』北条を大軍で攻める豊臣、沼田を奪還したい真田 家康が信繁に下した命とは

現在放送中のNHK大河ドラマ『真田丸』。前回放送の第22話で、沼田城明け渡しを巡って原告・北条、被告・真田の戦国裁判が開かれる。徳川方の証人・本多正信(近藤正臣)の思いもよらない加勢によって、真田は沼田を明け渡さないことで論戦は終わる。がしかし、北条を上洛させることを願っている秀吉にとって、真田と北條が沼田を奪い合う戦になることは好ましくないとのことを受け、真田は沼田にある名胡桃を残し、3分の2を北条に渡すことに。
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しかし名胡桃を真田に残すことに納得のいかない北条は、上洛することなく名胡桃を攻め落とす。北条を討つ口実ができた秀吉(小日向文世)。信繁(堺雅人)、石田三成(山本耕史)がとがめるも、大軍を率いて北条を攻めると奮い立つのだった。
次回第23話で北条は、秀吉の20万を超える兵を集め小田原を包囲されるが、関東の覇者のプライドに縛られ絶望的な状況にも降伏を拒否する。
昌幸(草刈正雄)と信幸(大泉洋)は北条方の拠点、忍城を攻めあぐねる。秀吉から武功を上げるよう命じられた三成が本陣から乗り込んでくるが、昌幸らと対立する。一方、信繁は家康(内野聖陽)と大谷吉継(片岡愛之助)に呼び出され…。
NHK大河ドラマ『真田丸』第23話はNHK BSプレミアムにて6月12日(日)18時、総合テレビにて20時放送。