『X‐ファイル』追加シーズンの制作に言及 「キャストのスケジュール次第」

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2002年に終了したシーズン9から約14年ぶりに復活した新『X‐ファイル』。事実上のシーズン10となり、日本でも『X‐ファイル 2016』としてデジタル先行配信が始まったが、出演者のスケジュール次第でシーズン11が制作される可能性があるという。
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5月に米Fox局より新シーズン継続の可能性が伝えられた『X‐ファイル』。企画・製作総指揮を務めるクリス・カーターはDigital Spyとのインタビューで、シーズン10について「上々の復活を果たしたと思う。作品を誇りに感じている」と語り、「新鮮な題材でドラマの新境地を開き、『X‐ファイル』に更なる可能性があることを見せた」と自信を覗かせている。
シーズン11制作について尋ねられると、「11月に撮影するという話があった。そうなら私は今すぐにでも仕事に取り掛からないといけないが、電話の一本も入れていない」とカーター。「実現させるためにはかなり慌ただしく行動しなくてはいけないが、キャストがいつなら撮影できるのか、誰かが明確なスケジュール感を教えてくれるまで、私は休暇を続けることにするよ」と語ったという。
『X‐ファイル』シーズン11の撮影は、モルダー&スカリー役のデヴィッド・ドゥカヴニーとジリアン・アンダーソンらキャストのスケジュール次第というカーター。もともとシーズン10の脚本には書かれていなかったが、どのみちスケジュールの都合で出演できなかったジョン・ドゲット特別捜査官役のロバート・パトリックも出演できるなら大歓迎だそうだ。