『スター・ウォーズ』最新作、ダース・ベイダーの登場が明らかに

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空前のヒットを記録した人気SFシリーズ『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に続き、今年12月に世界公開予定のスピンオフ新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。シリーズ最大の悪役ダース・ベイダーが登場することが明らかになった。
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Entertainment Weeklyが特集の中でダース・ベイダーの登場が確認できたことを伝えた。初代『スター・ウォーズ』以前の時代に遡る『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は、反乱軍がどのようにして帝国軍の要塞デス・スター計画に関する情報を入手したのか、これまで明かされなかった物語を紐解くことになる。
レイア姫がR2‐D2に託したデス・スター設計図はどのようにして姫の手に渡ったのか。反乱軍兵士達の決死の任務を率いるヒロインは、ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)。ミッションを率いることで、罪が帳消しになることを約束された無法者という設定だ。Varietyによると、製作のキャスリーン・ケネディいわく、「この物語のジャンヌ・ダルク的な存在」だそう。
ジンの父親で科学者のギャレン・アーソ(Galen Erso)を演じるのは、海外ドラマ『ハンニバル』で日本でも人気を博した俳優マッツ・ミケルセン。帝国軍、反乱軍ともに彼の知識を欲しがっているとのことだ。ほか、映画『エリジウム』(13)の俳優ディエゴ・ルナ、映画『イップ・マン』シリーズの俳優ドニー・イェン、映画『ラストキング・オブ・スコットランド』(07)の俳優フォレスト・ウィテカーらが出演。フォレスト演じる反乱軍兵士は、アナキン・スカイウォーカーに訓練を受けた過去があるという。
これまで悪役としては、映画『エクソダス:神と王』(15)の俳優ベン・メンデルソーン演じるダース・ベイダー配下のクレニック総督が登場することが分かっていたのみ。ダース・ベイダーの登場が確定し、12月の公開に向けてファンのボルテージが一層上がることだろう。