上原多香子、引きこもりの乙姫役に「ちょっと心配」 ミュージカルナンバーも生披露

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ミュージカル『TARO URASHIMA』の製作発表会見が8日、都内で行われ、出演する木村了、上原多香子、斉藤暁、 崎本大海、滝口幸広、辻本祐樹、森田涼花、 竹内寿、中村太郎、月岡弘一、桝井賢斗、香山佳祐、塩川渉、 舘形比呂一、坂元健児、和泉元彌、とよた真帆、そして脚本を務めた池田鉄洋らが登壇。引きこもりの乙姫という自身の斬新な役柄について聞かれた上原は「ちょっと心配ですが…頑張ります!」と語った。
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本作は、日本で最も愛されているおとぎ話『浦島太郎』に残された、「“たまて箱”とは何だったのか?」「浦島太郎はどうなったのか?」といった謎を、個性派俳優・池田が独自に解釈して執筆した脚本に基づいて描く作品。
引きこもりの乙姫という個性的なキャラクターを演じた上原は、「全然違う乙姫が描かれるので、ちょっと心配ですが…頑張ります!」と抱負を語り、どんな人に見てもらいたいか質問されると、本作が4歳から鑑賞できることに絡め、小学生に上がっていない姪っ子と姉の家族を招待していると笑顔で話した。
一方、幼い娘たちに見てほしいか?と問われた、浦島太郎役の木村は「僕が、何回浦島太郎だと言っても、一寸法師って言うので、たぶん見に来たとしても、理解はしないんじゃないかと、今のところ思っております」と答え笑いを誘った。
当日は、劇中でキャストが歌う楽曲の中から、「トレジャーフィッシング」「ナイナイナイッ!」「chuuya chuuya」「生まれてサーセン」「DAKEDO DAKARA」「昔話」「半分こしよう」の7曲がメドレー形式で披露され、登壇したキャスト陣は、それぞれの美声を響かせていた。
ミュージカル『TARO URASHIMA』は明治座にて、8月11日から8月15日公演。