殺人サンタがやって来る! 上映禁止が続出した伝説ホラー

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公開当時の全米でPTAや宗教団体から猛烈な抗議を受け、上映禁止が続出したという伝説を残した『悪魔のサンタクロース/惨殺の斧』(84・未)のリメイク版『サイレント・ナイト 悪魔のサンタクロース』の日本公開が決定。予告編とポスタービジュアルも解禁された。
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本作は、クリスマス・イブのウィスコンシン州の田舎町を舞台に、サンタクロースの格好をした殺人鬼が、惨殺を繰り返すホラー映画。監督は、『ゾンビ・トランスフュージョン』や『キッズ・リベンジ』などで知られるスティーヴン・C・ミラー。サンタクロースの殺人鬼を追う保安官役を、『シン・シティ』シリーズのジェイミー・キングと、『時計じかけのオレンジ』のマルコム・マクダウェルが演じる。
解禁された予告編は、クリスマスを楽しむ町の風景から一転、不気味な顔つきのお面を被ったサンタクロースが登場する場面から始まる。さらに「サンタが、自作の火炎放射器で悪い子を焼き殺そうとした。そして、毎年違う町に現れる」という都市伝説とも思える逸話が明かされる。そして、そんな危険なサンタクロースが現れたことを示すかのように、サンタクロースが首を絞め、斧を投げつけ、次々と人を殺していくのだ。
オリジナルを遥かに超える過激なゴア描写満載の本作を観たら、もう二度と「クリスマスが楽しみ」とは言えなくなるかもしれない。映画『サイレント・ナイト 悪魔のサンタクロース』は、8月5日より新宿シネマカリテで開催される“カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016”で上映。