門脇麦、『百円の恋』脚本家の監督デビュー作に出演決定!

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女優の門脇麦が、映画『百円の恋』(14)で日本アカデミー賞最優秀脚本賞に輝いた足立紳の監督デビュー作『14(じゅうし)の夜』に出演することが決定した。門脇は、約750人のオーディションから抜擢された犬飼直紀演じる主人公の中学生・タカシの姉役を務める。
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本作は1980年代の田舎町のレンタルショップが舞台。AV女優・よくしまる今日子がサイン会にやってくるという事でざわめき、やがて冒険に出る中学生男子たちの悶々とした思いを描く。情けなくも愛すべき“性春”を通じて成長していく少年たちの姿は、あの名作『スタンド・バイ・ミー』を彷彿とさせる。
共演には、主人公の父親役に光石研、母親役に濱田マリ、姉の婚約者役に和田正人、タカシの幼なじみ役に浅川梨奈(SUPER GiRLS)、同級生のヤンキー役に健太郎など、個性豊かな面々が集結する。
監督を務める足立は、「とても素敵なキャストの方々に出演して頂けて本当に光栄です!皆さんが勢ぞろいする場面はすげぇ楽しい場面になるかもしれないとすでに一人でニヤニヤしています」とコメント。
続けて「オーディションで出会った少年たちも一生懸命で素直で可愛くてカッコ良くてメチャクチャ眩しいです。これで面白い映画にならなかったら誰が責任を取るのだろうかと考えると少し不安になるときもありますが、毎日のように新しい出会いのある監督業は(今のところ)最高に楽しいです!」と、初となる監督作品への喜びを語った。
映画『14の夜』は12月下旬、テアトル新宿ほか全国ロードショー。