桐谷健太、“浦島太郎”誕生秘話を告白「愛すべきアホやったらおもろい」

関連 :
映画『ターザン REBORN』(全国公開中)にて日本語版の吹き替えを担当している俳優の桐谷健太が、31日に日本テレビのバラエティ番組『おしゃれイズム』に出演。桐谷は、auのCMで演じているキャラクター「浦島太郎」、日本ダービーでの国歌斉唱の話、親友である長瀬智也との、普段のセッションの様子などを明かした。
【関連】「桐谷健太」フォトギャラリー
近年ではauのCMから派生した歌「海の声」が、予想だにしない大ヒットを起こすなど、そのユニークな浦島太郎ぶりで注目を集めている桐谷。もともとはコンビニの外で若者風の桃太郎、浦島太郎、金太郎が話し込むというだけの設定だったが、桐谷が「浦島太郎が愛すべきアホやったら、おもろいやろと思いまして」と自身のアイデアで特徴ある浦島太郎が出来上がっていったという経緯を語る。
その歌が評価されてか、日本ダービーでは大抜擢され、13万人の観客の前で国歌斉唱を行うことに。その練習はスタジオでも行われたが「抜けて空が見えるところでやらなければ」と、様々な時間帯で屋外の公園で練習していたことを明かしながら「歌い始めてから、歌い終わるまでシンと静まり返ったあの感じに、感動しました」と、感激しながら歌ったときのことを振り返った。
また、この日は桐谷の10年来の親友であるTOKIOの長瀬智也からのコメント映像が到着。普段からイベントで登壇を共にする場合には、よくボイスパーカッションで桐谷にラップのフリースタイルをあおることがある長瀬は、よく食事でお互いの家に出向き、長瀬がギターで桐谷がボーカルとして酔っぱらいながらセッションしていることを明かしながら「いつもラップ振っちゃってごめんな」と一言。
その話に桐谷はそのセッションについて「酔っぱらっているから楽しくて、ひたすら3~4時間はやり続けているんです」と驚きの長時間セッションの様子を明かしていた。