プリンス、JAY-Z、C‐3PO…ドル札の人物がポップアイコンに変身!

アメリカドル紙幣の人物を、ポップアイコンからドラマのキャラクターにまで様々に描き変えるアーティストがインスタグラムで人気だ。海外メディアHELLO GIGGLESによると、そのアーティストはニューヨーク、ブッシュウィック在住のダニエル・デ・ジーザスさん。街の再開発が進むなかで、ニューヨークのあらゆる素晴らしさを人々の記憶に残す手助けをしたいと思ったのが、彼女が作品作りを始めた理由だという。
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ある投稿のキャプションでダニエルさんは、アメリカ建国の父の一人、アレクサンダー・ハミルトンを題材にしたブロードウェイミュージカル『Hamilton(原題)』に感銘を受けたとし、「様々な肌色の美しい人たちが演じているのを見て、またその歌声にも本当に感動した。音楽が素晴らしくて、(主役ハミルトン役の)リン・マニュエル・ミランダが圧倒的!」とコメント。ミランダを描いたお札アートに加え、他の出演者もアートとして描いている。
他にも、フリーダ・カーロにC‐3PO、モハメド・アリにプリンス、さらにはドラマ『ブレイキング・バッド』のワンシーンのようなアートまで、ニューヨークにとどまらずお札アートの世界はどんどん拡大を見せている。
ファンからは「言い表す言葉もないくらい素晴らしい!」「お金に絵を描くなんて、本当にユニークなアイディア。このお札アートには良い値段が付くね!」などのコメントが寄せられている。