『ホラー秘宝まつり』上映の新作ホラー予告解禁 背筋が凍るショッキングシーン満載

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一昨年、昨年と、ホラー映画レーベル『ホラー秘宝』主催によりキネカ大森で開催され、今年3年目のシーズンを迎える映画祭「ホラー秘宝まつり」。今回、映画祭で初上映となる新作5本から、背筋が凍るシーンを厳選した予告編が解禁となった。
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今年イベントで紹介される5本の新作のラインナップのうち、3本が日本映画となっており、『へんげ』『ABC・オブ・デス2』など日本を代表する若手ホラー映画監督・大畑創の最新作で、ある一人のシンガーが歌で人を殺すことのできる能力を持ったことから巻き起こるパニックホラー『EVIL IDOL SONG』を筆頭に、ベストセラーの実話怪談を原作に幽霊に襲われる恐怖体験を3話オムニバスで収録した『「超」怖い話』、遠距離恋愛をするカップルがスカイプでやりとりをするうちに、怪現象発生が起こり、女の精神が壊れていく姿を描いたシチュエーションホラー『The Room』と、珠玉の作品が名を連ねている。
新作の洋画は、フィンランド産のホラー・コメディで、雪山の小屋に旅行に来た男女がウサギ人間に襲われるという下品ネタ満載のスプラッター『バニー・ザ・キラー』、 謎の怪物、カルト教団、殺人鬼、狂人一家など、ある荒野の街道で起こる様々な怪異の連鎖をオムニバスで描くアメリカ産ホラー『サウスバウンド』と、こちらも見ごたえのある作品がそろっている。
『第3回 夏のホラー秘宝まつり 2016』は、8月20日より9月9日までキネカ大森にて開催。