ジャレッド・レト、ジョーカー役のモチーフにしたのはデヴィッド・ボウイだった

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映画『スーサイド・スクワッド』(9月10日公開)でジョーカーを演じているジャレッド・レトが、今年の1月に亡くなったアーティスト、デヴィッド・ボウイをモチーフにしていることを明かした。海外メディアCINEMABLENDが報じている。
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これまでに製作されてきた『バットマン』作品でも、その設定やバックボーンが語られることがなかったジョーカーだが、『スーサイド・スクワッド』でこのアイコニックな悪役に扮したレトは、「(演じるにあたって)デヴィッド・ボウイについて少し話し合いをしたよ。音楽的な面についてではなく、彼の気品やエレガントさ、そして不変性についてね」とコメントしている。
レトだけでなく、過去に『ダークナイト』(07)でジョーカーを演じた故ヒース・レジャーも、とあるミュージシャンをモチーフにしたと考えられている。レジャーが参考にしたとされているのは、ミュージシャンのトム・ウェイツだ。レジャー本人が明言することはなかったが、『ダークナイト』におけるジョーカーのエキセントリックな姿は、ウェイツが1979年のツアー中に行ったインタビューで見せた姿と類似しており、映画ファンの間で話題を呼んでいた。