武井咲、NHKドラマ初主演! 大河ドラマ『平清盛』以来の時代劇

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NHK土曜時代劇『忠臣蔵の恋 ~四十八人目の忠臣~』の制作が発表され、ヒロインに女優の武井咲がキャスティングされた。武井の時代劇出演は、大河ドラマ『平清盛』での常盤御前役以来、そしてNHKのドラマとしては初主演となる。
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本作は諸田玲子の小説『四十八人目の忠臣』のドラマ化で、松之廊下から吉良邸討ち入りまでの経緯となる史事「赤穂事件」の後日談に存在したヒロイン月光院の、波乱の人生を描く愛のサクセスストーリー。赤穂浪士の磯貝十郎左衛門との鮮烈な初恋から、身分違いの障害を乗り越えようとするヒロインのきよが、討ち入りに参加できない48人目の赤穂浪士の忠臣として、男たちが成し得なかったことのため奮闘する様を描く。
武井の今回の理由について番組制作は、めくるめく変貌を遂げ主人公を演じるうえで「華麗に、それでいて親しみをもって変身できる女優さんが必要」としたうえで「そしてなにより江戸時代の姿が似合う人。武井さんはそのままカフェにいても違和感がない程」と着物姿を絶賛。
武井は今回の出演に「共演する皆様と初めて顔を合わせ、緊張しましたが力強い女性をしっかりと演じていきたいと思います。きよの運命を最後まで見ていただければ幸いです」と、作品のアピールとともに出演の意気込みを語っている。
キャストには武井のほか、磯貝十郎左衛門役に福士誠治、きよの許嫁、村松三太夫役に中尾明慶、浅野内匠頭役に今井翼、その妻の阿久利役に田中麗奈、堀部安兵衛役に佐藤隆太、大石内蔵助役に石丸幹二、仙桂尼役に三田佳子ら豪華キャスト陣が名を連ねている。
土曜時代劇『忠臣蔵の恋 ~四十八人目の忠臣~』はNHK総合にて9月24日より毎週土曜18時10分放送。