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佐藤健、映画『せか猫』の撮影を振り返る「俳優人生の中でも特別な勝負作」

映画

ビジュアルコメンタリーの収録に参加した原作者の川村元気、佐藤健、宮崎あおい、永井聡監督
ビジュアルコメンタリーの収録に参加した原作者の川村元気、佐藤健、宮崎あおい、永井聡監督(C)2016 映画「世界から猫が消えたなら」製作委員会

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佐藤健

宮崎あおい

永井聡

 映画『世界から猫が消えたなら』のブルーレイ&DVDの発売が11月16日に決定し、豪華版の特典となるビジュアルコメンタリーの収録が都内で行われた。収録には、主演の佐藤健、宮崎あおい、永井聡監督、原作者の川村元気が参加。久々の再会を喜びつつ、ビジュアルコメンタリーとしては珍しいメイキング映像を観ながら懐かしそうに各シーンを振り返った。

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 本作は、川村元気原作の同名ベストセラー小説を『ジャッジ!』などの永井監督が実写映画化した感動ドラマ。猫のキャベツとひっそりと暮らす郵便配達員の青年“僕(佐藤)”。別れてしまった彼女(宮崎)のことを、まだ想い続けている。ある日、脳の悪性腫瘍によって余命わずかの宣告を受けるが、同じ容姿をした“悪魔”と出会い、「1日の命と引き換えに身の回りの大切なモノを消していく」という取引をする。電話や映画、時計などが次々と消えていく…。

 北海道・函館でクランクインを迎えた様子が映し出されると、時が逆戻りし、4人の表情に懐かしさがこみ上げる。自転車が横転するシーンでは、ワイヤーで宙吊りにされたという佐藤。「ワイヤーアクションは『るろうに剣心』で慣れてはいたんですが、今回は浮遊感を出さなきゃいけなかったので逆に難しかった」と述懐。これに対して永井監督は、「(自転車に乗りながら)意識を失った人をどう表現しようかと考えたとき、『宙を舞う感じがした』という経験者のブログを読んで発想した」と裏話を披露した。

 続いて、数日遅れでクランクインした宮崎の表情が映し出されると、佐藤、川村、永井監督がこぞって反応。「超ツンとしてますね(笑)」と佐藤に突っ込まれると、宮崎は、「“僕”と久しぶりに会う彼女の役だったからじゃないですか?」と笑いながらおとぼけ顔。すると佐藤が、「いやいや、これは役づくりじゃないよね。監督がビビってたからね(笑)」とたたみかけ笑いを誘う。

 そんな人見知りの宮崎も撮影が進むに連れてチャーミングな一面を垣間見せ、永井監督をはじめスタッフの心を虜にしていく。例えば、ベッドで普通に眠るシーンで、なぜか負のスパイラルに入ってしまった宮崎は、目を閉じても眼球が動いてしまい、NGを出す。そんな可愛いメイキング映像に目尻が下がりっぱなしの永井監督は、「こんな初歩的な演技に苦しむあおいさんがとても新鮮でかわいらしかった」と宮崎にゾッコンの様子を見せた。

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