『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』続編、グロ系モンスターの新コンセプト画公開

2014年のメガヒット、マーベルの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』続編の制作がポストプロダクションに入り大詰めを迎えているが、監督のジェームズ・ガンが新コンセプトアートを自身のツイッターで公開した。無数の触角がたこ足のように伸びるモンスターに、お馴染みのメンバーが武器を向けているビジュアルだ。
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同コンセプトアートは英映画誌「Empire Magazine」の最新号に掲載されるものだが、ガン監督が先にツイッターで公開したという。「新しい@empiremagazineに掲載される#GotGVol2のコンセプトアートの初デジタル版だ。みんな、よい一週間を!」とコメントし、触手と共に小さな歯がたくさん生えている口を大きく開けたモンスターが描かれているコンセプトアートを披露した。
スター・ロードやガモーラ、ロケットなどが武器を手に戦っている中、前作で破壊された後、再び成長し始めた小さなグルートだけは大きな笑顔を浮かべて、ご機嫌な様子だ。
ガン監督はコンセプトアートを公開後、ツイッターに寄せられたファンからの質問に回答。「宇宙で呼吸できるのか?」といったような質問には、暗い空と無数の星の背景は宇宙ではなく、澄んだ夜空であることを明かした。また/Filmによると、モンスターの名前を聞かれたガン監督は「Abiliskだ」と回答したそうだ。Abiliskが何かは不明だが、サンディエゴ・コミコンで公開された特別映像に一瞬登場したという。