『スーサイド・スクワッド』吹替も悪役集結!? 『ジョジョ』子安武人がジョーカー役

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洋画において魅力溢れるヴィランズの面々。バットマンやスーパーマンら、DC作品で歴代のヒーローたちに投獄された“史上最悪の悪党”たちが織りなす映画『スーサイド・スクワッド』の日本語吹き替え版のキャストが発表された。日本のアニメや映画でも数々の悪役を演じてきた、豪華声優陣が集結する。
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2016年上半期は『バットマン VS スーパーマン ジャスティスの誕生』や『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』などのヒーロー映画が盛り上がりをみせたが、本作はそのカウンター的な作品。正義のためでもない、“自分がくらった刑を無しにしたい”“暴れるのが大好き!”と主張する悪役たちが、それぞれの思惑を交錯させながら立ち回る。
人気アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』でDIOを演じた子安武人は、世界で最も悪名高い“悪中の悪”として人気のある、バットマンシリーズのジョーカーを演じる。
子安は、バットマン最大の敵にして、冷酷ながらもユーモアを織り交ぜる配役について「常軌を逸した狂おしいほどの感情からこぼれ落ちる淡い色気を、一つ一つ丁寧に拾い吹き替えていく作業はとても刺激的で楽しいものでした」とアフレコを振り返る。さらに、ジョーカー役を務めたオスカー俳優のジャレッド・レトについて「今までとは違うまったく新しいジョーカーを造り上げた」と印象を話す。
この他、デッドショット役の東地宏樹、ハーレイ・クイン役の東條加耶子、リック・フラッグ役の宮内敦士、エル・ディアブロ役の佐藤せつじ、キャプテン・ブーメラン役の江川央生、エンチャントレス役の沢城みゆき、スリップノット役の志村和幸が出演。
映画『スーサイド・スクワッド』は、9月10日から全国ロードショー。