『プラダを着た悪魔』は今年で公開20周年! 今もなお魅了する“圧倒的な世界観”をひも解く
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現在、ニューヨークをはじめ世界中で開催されている「2026-2027年秋冬ファッションウィーク」。トレンドの最先端を映し出すこのイベントをきっかけに、世界各国のファッショニスタたちが大にぎわい。SNSがランウェイのきらびやかな映像で埋め尽くされている。そんな季節に思い出さずにはいられないのが、「ランウェイ」編集部を舞台にした映画『プラダを着た悪魔』(2006)だ。劇場公開から20年近く経った今なお、“オシャレと仕事のモチベーション”として、多くの観客たちに大きなパワーを与え続けている。5月1日に続編『プラダを着た悪魔2』が公開されることに先駆け、今回は最新トレンドを世界に発信する「ファッションウィーク」にも引けを取らない『プラダを着た悪魔』の圧倒的な世界観を改めてひも解いていきたい。
【写真】本当に20年経った? 続編のメリル・ストリープ&アン・ハサウェイが美しすぎる
■オフィス全体が美の聖域
映画の舞台となるのは、ファッション誌「ランウェイ」編集部。そこは、単なる職場ではない。一歩足を踏み入れれば、そこは女性なら誰もが憧れる美の聖域だ。どんなに忙しくても、仕事もメイクもファッションも一切手を抜かない編集部のメンバーたちの姿は、見ているだけで、こちらの美意識があがってしまいそうなほどインパクト大。その上、「ランウェイ」編集部のオフィスもあまりにオシャレすぎて、一切瞬きができない。
無造作に置かれた「マノロ・ブラニク」や「ジミー・チュウ」のヒール、ラックに隙間なく並べられた「シャネル」や「サンローラン」のサンプル、壁に飾られた現代アートなど、画面の端々に映るアイテム一つひとつも、こだわりの一級品ばかり。まるで豪華なクローゼットの中にいるかような、夢の感覚を味わうことができる。女性たちの憧れを凝縮したかようなきらめく世界観が、20年経った今でも、多くの女性たちを魅了し続けている。
ファッションウィークをきっかけに“ファッション熱”が高まっている今こそ、改めてこのこだわりの世界観を味わってほしい。
■美しすぎるキャストたち
そして、そのきらびやかな空間に欠かせない存在が、メリル・ストリープ演じる“悪魔”こと編集長ミランダと、アン・ハサウェイ演じるアンドレアだ。
美しすぎる彼女たちが歩けば、どんな場所も一瞬にして、ファッションショーのランウェイにさま変わり。彼女たちの完璧なビジュアル、カツカツとフロアに響かせるヒールの音、ひるがえるコートのすそ…ただオフィスを歩いているようなシーンでさえも、一挙手一投足じっくりと眺めていたくなる。
特に、ファッションに目覚めたアンドレアのコーディネートが次から次へと変わっていくニューヨークでのシーンはまさに芸術。その姿は、ニューヨーク・ファッションウィークでスナップされるスーパーモデルそのものだ。今でもスクリーンの中のミランダとアンドレアは、誰もが憧れるアイコン的存在として輝き続けている。
現在行われているファッションウィークさながらのきらめきを体感できる『プラダを着た悪魔』。その続編『プラダを着た悪魔2』では、かつて別の道を歩んだミランダとアンドレアが、女性の憧れが詰まった「ランウェイ」編集部で再会することになる。20年の時を経て、さらに洗練され、進化したミランダとアンドレアは、今度はどんな衣装で、どんなランウェイを私たちに見せてくれるのか? 期待がかかる。
映画『プラダを着た悪魔』は「ディズニープラス」で配信中。『プラダを着た悪魔2』は、5月1日日米同時公開。

