瀬戸康史、出演舞台『遠野物語』の空気触れるため“遠野”へ「不思議な感覚」

俳優の瀬戸康史が19日、自身のブログにて10月31日からはじまる舞台『遠野物語・奇ッ怪 其ノ参』の空気に触れるために遠野まで出かけたことを報告。土地独特の雰囲気に触れ大いに刺激を受けた様子を綴っている。
【関連】「瀬戸康史」フォトギャラリー
舞台『遠野物語・奇ッ怪 其ノ参』は、この世とあの世の境目に迷い込んだ者たちが、奇ッ怪な話を語り合い、語り、演じるうちに、語り手自身の物語を浮き彫りにしていくという舞台『奇ッ怪』シリーズの三作目。柳田国男が不可思議な遠野の伝説を聞き記した作品『遠野物語』を語りながら、語り手たちの現在を問い直す作品。出演者には瀬戸のほかに仲村トオルや山内圭哉らの名前も挙がっている。
舞台の本稽古を目前に、今月17、8日と遠野に足を運んだという瀬戸は、お祭りの風景や博物館、語り部の話の聴講や河童がいたといわれているカッパ淵など多くの場所を経て「やはりその土地に行くと違うな。もちろんモチベーション的な部分もそうだが、1日しかいなかったのに数日いたような不思議な感覚。時間軸がずれているような奇ッ怪な感覚」と現地で味わった感覚を振り返り「遠野にはなんともいえない妙な空気が漂っていた。行けてよかった」と遠野へ向けた思いを綴っている。
この記事には「本当に勉強熱心でそんな瀬戸君が大好きです」「役のために現地までいって、学ぼうとするのとか尊敬しちゃいます」「勉強熱心な瀬戸君のこと、きっと舞台の前に遠野を訪れると思ってました」「遠野の世界へ連れていかれる感覚を是非楽しみたいと思います」「舞台に対する意気込みもさらに増したのではないでしょうか」と舞台に積極的な瀬戸の姿勢に関心を寄せる声とともに、舞台への期待の声が多く寄せられた。