土屋太鳳、マラソン激走理由は織田裕二 小さい頃から「勇気やパワーをもらっていた」

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女優の土屋太鳳が14日、都内で開催された連続ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS/10月16日スタート)の特別披露試写会に出席。8日に放送された「オールスター感謝祭」内の名物企画「赤坂5丁目ミニマラソン」における激走について振り返った。
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本作は、IQ246の天才貴族・法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく)が難事件を膨大な知識と鮮やかな推理で解決するミステリー。今回の第1話の披露試写会には、土屋をはじめ織田裕二、ディーン・フジオカ、植田博樹プロデューサーが出席した。
主人公・法門寺役の織田は、TBS連続ドラマはおよそ9年ぶり。「今回、3人の脚本家に対して3人の監督がいる。話によって組み合わせが変わる。3話、4話と続いていくとこの作品は変わっていくのでは。そういう楽しみ方もできる作品」とPR。
主演のオファーが来た際、「『“あぁ暇だ、暇だ”というのが口癖の人をどう思いますか?』と言われて面白いと思った。どんなことしてるのか、そこに込められた意味は何なのか。真面目に考えれば考えるほど胃が痛くなった」と役作りに苦労したという。そして「すごく優秀な子だけを集めた特殊な小学校」で、IQ170以上の天才児たちと触れ合って役作りに努めたと明かした。
法門寺家に使える執事の89代目・賢正を演じるのはディーン。自身のキャラクターについて「戦う肉体派執事。沙羅駆様が事件を解決していく上で障害になっていくものを、体を使って取り除いていく役」と解説。「執事は初めて。(所作など)色々ルールがあって、役作りの入り口として取り入れていった」と話し、激しいアクションシーンなども用意されていると話した。
法門寺の護衛をする和藤奏子役の土屋は、初の刑事役。緊張した様子を見せながら「思い込んだら突き進む猪突猛進のタイプであり、この三人で唯一、一般的な家庭で育った」と自身の役柄を分析し紹介した。
話題となった「オールスター感謝祭」での激走について会場から温かい拍手や声援を受けると、「織田さんを小さい頃から映像を通して勇気やパワーを頂いていました。ディーンさんも中谷美紀さんもそうですし、素晴らしい方々ばかり。“こんなに素敵なドラマないな”と思ったんです。それを伝えられたらいいなと思って、気合を入れて走った」と激走の理由を明かし、「折り返し地点で、織田さん方と目を合わせて、そのおかげで安心して走ることができた」と述懐。再び会場から拍手を受けた。
TBS日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』は、10月16日21時より放送開始(初回は20分拡大スペシャル)。