有村架純「温かく優しい場所」 次期朝ドラ『ひよっこ』舞台の茨城を表敬訪問

次期NHK連続テレビ小説『ひよっこ』のヒロイン・谷田部みね子を演じる女優の有村架純が20日、制作統括の菓子浩チーフプロデューサーと共に、物語の舞台となる茨城県を訪れ、橋本昌茨城県知事を表敬訪問した。
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平成29年度前期に放送される『ひよっこ』は、東京オリンピックが開催された1964年から始まる物語。日本が高度経済成長期の中、集団就職で“金の卵”として上京したヒロイン・谷田部みね子(有村)が、笑顔と共に懸命に生きる姿を描いた作品。
表敬訪問の際には、橋本知事へ茨城弁の練習へ挑んだことや、10月に行われた先行ロケ時に地元の方から稲刈りを指南されたことなどを伝えた有村。橋下知事からも、地元の名所「袋田の滝」や名産品の「常陸秋そば」などを紹介される一幕もあった。
訪問後の会見で「緑がいっぱいで畑がたくさんあり、カエルや虫の声が聞こえつつも、すごく静かな場所にお邪魔させて頂きました」と印象を話した有村は、先行ロケを振り返り「80歳を超えるほどのおじいちゃんおばあちゃんもすごく元気で優しく、空き時間には『ここに座って』と声をかけてくれたり、温かく優しい場所だなって思いました」と当時の様子を語った。
また、最後には「必ずこのドラマで茨城県の景色や、人柄の良さも伝えてまいりますので、ぜひ応援のほどよろしくお願いいたします」として、会見を締めくくった。
連続テレビ小説『ひよっこ』は2017年4月3日より総合テレビほかで放送。