ディズニーアニメの名作『白雪姫』、ディズニーが実写版制作へ

アンジェリーナ・ジョリー主演『マレフィセント』やリリー・ジェームズ主演『シンデレラ』、そして2017年公開予定のエマ・ワトソン主演『美女と野獣』など、人気アニメのキャラクターを主人公にした実写映画の制作に力を入れる米ディズニー。今度はグリム童話をベースに、ディズニー初の長編アニメとして1937年に制作された『白雪姫』の実写映画化を進めているという。
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The Hollywood Reporterによると、11月18日より日本公開予定の映画『ガール・オン・ザ・トレイン』の脚本を手がけたエリン・クレシダ・ウィルソンが、『白雪姫』実写版の脚本で契約交渉に入っているとのこと。実写版向けに新曲を用意するのは、ライアン・ゴズリングとエマ・ワトソン共演の話題作『La La Land(原題)』で作詞を担当したベンジ・パセク(Benj Pasek)とジャスティン・ポール(Justin Paul)。
ディズニーが現在、撮影を進めている『メリー・ポピンズ』続編のプロデューサーであるマーク・プラットが、制作に名を連ねる。キャストやあらすじなどの詳細は不明。
白雪姫を主人公にした映像作品はこれまでに多数制作されたが、最近ではリリー・コリンズが白雪姫、ジュリア・ロバーツが白雪姫の美しさに嫉妬し、毒りんごで殺害を企てる継母を演じたレラティビティ・メディア製作の2012年作品『白雪姫と鏡の女王』や、クリステン・スチュワートが戦う白雪姫を演じたユニバーサル・ピクチャーズ製作の『スノーホワイト』(12)などがある。ディズニー実写版では、どのようなひねりを加えた白雪姫の物語が展開するのか、音楽も含めて楽しみだ。