ケイティ・ペリー、中国でのパフォーマンスを急きょキャンセル 理由は「家族の問題」

人気歌手ケイティ・ペリーが中国で開催されるイベントで予定していたパフォーマンスを、「家族に関する緊急の問題」を理由に中止した。ケイティは現地時間11日に予定されたイベントのメインゲストだったという。Us WeeklyやFox Newsなどの海外メディアが伝えた。
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ケイティは現地時間9日、中国最大のSNS「ウェイボー」に「残念ながら家族に関する緊急の問題が生じたため、Alibaba Double 11に出席できなくなりました。ファンの皆さんを落胆させることになり本当に申し訳ありません。すぐに中国で皆さんとお会いできることを楽しみにしています」と、声明を発表したという。
「Alibaba Double 11」の“Double 11”は11月11日を指し、中国では「独身者の日」になっているという。ネット通販の大手Alibabaがこの日に盛大な割引セールを行い、その一環でイベントを開催。ケイティは引退した元プロバスケットボール選手のコービ・ブライアンやロックバンド「ワン リパブリック」と共に出席し、パフォーマンスを披露する予定だったとのことだ。
ケイティの言う「家族に関する緊急の問題」が何かは不明。
ケイティと言えば、8日に行われた米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントンのサポーターで、ヒラリー敗北後、自身のツイッターのプロフィール写真を黒一色のものに変えた。両親は勝利した共和党のドナルド・トランプ氏に投票したことを明かしていたが、家族間で一体何があったのか。
Fox Newsによると、イベントにはケイティに代わり、元プロサッカー選手のデヴィッド・ベッカムが出席するという。