『君の名は。』アジア4冠達成! タイ&香港で週末興行ランキング1位を獲得

新海誠監督のアニメーション映画『君の名は。』が、今月10日に公開を迎えたタイ、11日に公開を迎えた香港にて週末興行ランキング1位を獲得。日本、台湾に続き、タイ、香港とアジアで4冠という快挙を成し遂げた。
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これまで『君の名は。』は、台湾で10月21日に公開され、公開週末3日間の興行ランキングで初登場第1位。10月31日時点で台北での興収(5290万9581台湾ドル:約1.69億円)が、台湾で公開された日本映画の記録として新たに第1位となった。
今回新たに、タイと香港で公開を迎え、公開週末4日間の映画興行ランキングで1位(興収2299万6714タイバーツ:約7000万円)、香港では公開週末3日間の興行ランキングで1位(興収:614万9917香港ドル:約8600万円)に輝いた。
日本では公開後わずか39日間で観客動員が1000万人を突破、週末映画ランキングでV9を達成した。また、先日世界三大ファンタスティック映画祭の一つ「第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭」(スペイン)でAnima’t部門(アニメーション作品部門)の最優秀長編作品賞にあたる「Award for Best Feature Length Film」を受賞。「第18回プチョン(富川)国際アニメーション映画祭」(韓国)の長編コンペティション部門にて、優秀賞と観客賞をW受賞という快挙を成し遂げている。
今後は世界89の国と地域で海外配給が決定しており、イギリスとオーストラリアでは24日、中国では12月2日、マレーシアでは12月8日、フランスでは12月28日、韓国では1月5日と各国で順次公開予定となっている。