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カンヌ映画祭グランプリ受賞、グザヴィエ・ドラン『たかが世界の終わり』予告編解禁

映画

映画『たかが世界の終わり』場面写真
映画『たかが世界の終わり』場面写真 (c)Shayne Laverdiere, Sons of Manua

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マリオン・コティヤール

ナタリー・バイ

 『Mommy/マミー』(14)でカンヌ国際映画賞審査員賞を受賞した27歳の若き天才・グザヴィエ・ドラン監督の最新作であり、第69回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞した『たかが世界の終わり』が、2017年2月11日より日本公開される。ギャスパー・ウリエル、レア・セドゥ、ヴァンサン・カッセル、マリオン・コティヤールらフランスを代表する俳優陣が出演する予告編が解禁された。

【関連】『たかが世界の終わり』場面写真フォトギャラリー

 本作は、“愛しているのに傷つけ合ってしまうある家族の一日”を切り取っている。上手に思いを伝えられないもどかしい姿は、ミスコミュニケーションに陥ってしまった現代の家族を象徴しているかのようにも見える。本作では、これまで愛と葛藤を描きつづけてきたドランが、ある家族の一日を通して見えてくる家族の愛の物語を映し出す。

 主人公のルイ役には、『サン・ローラン』のギャスパー。妹役は『美女と野獣の』レア、兄役には、ヴァンサンと、兄の妻役はマリオン。母親役をナタリー・バイらがつとめる。

 「もうすぐ死ぬ」と家族に伝えるために、12年ぶりに帰郷する人気劇作家のルイ。母のマルティーヌは息子の好きな料理を用意し、妹のシュザンヌは慣れないオシャレをして待っている。浮足立つ二人とは対照的に、素っ気なく迎える兄のアントワーヌと彼の妻、カトリーヌ。久々の再会後、食事をともにするが、ぎこちない会話が続く。デザートのタイミングで打ち明けようと決意するルイだが、兄の思いもよらぬ激しい言葉を皮切りに、それぞれが胸に秘めていた感情が露わになり……。

 今回解禁された予告編では、ドラン監督を中心に俳優陣がカンヌ国際映画祭のレッドカーペットを歩くシーンから始まる。自身の死を告げるために12年ぶりに帰郷するルイと浮足立つ家族の様子が映し出される。なかなか本題を切り出せないルイ。母はルイに対しやさしく気遣うが、兄は激しい言葉をぶつける。

 映画『たかが世界の終わり』は、2017年2月11日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほかにて全国順次公開。

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