謎のマーベル映画、米FOXが全米公開日を発表 『アバター』続編の公開日も決定か

米20世紀フォックスが現地時間23日、新作映画の全米公開日を発表した。タイトル未定のマーベル映画が2作あり、1作は2018年11月2日、もう1作は2019年2月14日の全米公開が予定されているという。またジェームズ・キャメロン監督のライトストーム・エンターテインメントが制作するタイトル未定映画の全米公開日が2018年12月21日に予定されており、『アバター』続編であることが予想されるという。The Hollywood ReporterやThe Wrapなどが伝えた。
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タイトル未定のマーベル映画については、先に2018年3月2日と2018年6月29日に予定されていた作品があったとのことで、2018年に公開される作品の1つが、ライアン・レイノルズ主演『デッドプール』の続編になる可能性があるという。続編については1作目でメガホンを取ったティム・ミラーが監督を降板したが、先頃、キアヌ・リーヴス主演アクション映画『ジョン・ウィック』(15)で共同監督を務めたデヴィッド・リーチが新監督に決まった。
20世紀フォックスでは、『X‐MEN』シリーズのスピンオフとして「X‐MEN」メンバーのガンビットを主人公にした新作が予定されている。主演は映画『マジック・マイク』シリーズの俳優チャニング・テイタムに決まっているが、監督を務める予定だったダグ・リーマンが8月に降板している。
また、スパイ映画『キングスマン』の続編『Kingsman:The Golden Circle(原題)』の全米公開日は、2017年6月16日から同年10月6日に延期された。リドリー・スコット監督の『プロメテウス』続編『Aliens:Covenant(原題)』に関しては先に、全米公開日が早まり2017年5月19日になったことが明らかになっていた。