平愛梨、「アモーレ」流行語大賞で涙ぐむ「遠距離でもこの言葉に支えられました」

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女優の平愛梨が1日、都内で行われた『2016 ユーキャン新語・流行語大賞』に登壇した。トップテンにサッカー日本代表・長友佑都が発した「(僕の)アモーレ」が選ばれ、イタリアリーグに参戦中の長友の代わりに平が登壇し、涙ぐんた。
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涙の理由を平は「こんな素敵な賞をいただけて、うれしく思っています。長友さんに『アモーレ』と呼んでいただいたことで、周りの方からも『アモーレ、アモーレ』とお声をかけていただきまして、遠距離である私はこの言葉に支えられました」と明かす。「皆さんに言葉として発していただいたおかげで、頂いた賞を2人で大切にします。ありがとうございました」とお礼を述べる。さらに長友には「大変な状況の中だと思いますが、こんな私ですが末永くよろしくお願いします」と呼びかけた。
また、ピコ太郎の「PPAP」もトップテン入り。ピコ太郎は会場には来られなかったが、電話で「世界の中でこんな状況になると思わなかったのは自分です。ありがたまきなみ」とコメント。さらに、電話でPPAPを披露するが、会場の音楽と全く合わず、ピコ太郎は「大丈夫でしょうか。軽く事故ってませんか。流行語は“事故ってる”でしたっけ?」とおどけてみせた。
1984年にスタートした本賞は、1年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選び、その「ことば」に深くかかわった人物・団体を毎年顕彰するもの。『現代用語の基礎知識』読者アンケートを参考に、選考委員会がトップテン、年間大賞語を選ぶ。2016年の年間大賞は広島カープ・鈴木誠也選手の「神ってる」が選ばれた。