『君の名は。』ロサンゼルス映画批評家協会賞アニメ映画賞受賞 新海誠「マジですか」
米ロサンゼルス映画批評家協会が現地時間4日、優れた作品や映画人に贈る2016年ロサンゼルス映画批評家協会賞を発表。日本では8月26日公開後、空前のロングランヒットを続ける新海誠監督の『君の名は。』(16)が、アニメーション映画賞を受賞した。
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アニメ『君の名は。』は飛騨の山奥に暮らす少女・三葉と東京の都会に暮らす少年・瀧が、彗星の接近により不思議な巡り合わせを体験するさまを描く。
同賞の発表時にロサンゼルスにいたという新海監督は、自身のツイッターに「LAで取材中に嬉しいニュース。『君の名は。』がロサンゼルス映画批評家協会賞、アニメ部門受賞だそうです。なんと。マジですか……。」とコメント。受賞の喜びを表した。
同部門ではスタジオジブリがプロデュースしたマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督のアニメ『レッドタートル ある島の物語』(16)が次点に選出されている。また日本の作家・遠藤周作の小説『沈黙』原作、マーティン・スコセッシ監督がメガホンを取った映画『沈黙 ‐サイレンス‐』(2017年1月21日公開)で井上を演じた俳優イッセー尾形が、助演男優賞の次点に選ばれた。
ロサンゼルス映画批評家協会賞の作品賞はバリー・ジェンキンス監督の『Moonlight(原題)』が受賞した。
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