レディー・ガガ、レイプ被害を疑う英TVパーソナリティとツイッターでバトル展開

2年前に米ラジオ番組で19歳の時にレイプされた経験を告白した人気歌手レディー・ガガ。最近もレイプされて以来、PTSD(心的外傷後ストレス障害)と闘っていると語ったが、イギリスのジャーナリストでテレビパーソナリティのピアース・モーガンが彼女のPTSDやレイプに関する主張を疑う発言をしたため、ツイッターで応戦した。
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ピアースはレディー・ガガの告白を受け、自分が軍人一家の出身で、セレブがPTSDを持ち出し、売名行為することに怒りを覚えるとツイート。マドンナやレディー・ガガが過去にレイプされたと主張しながら、被害当時に警察に被害届けも出さず、誰も起訴されず裁判もなかったと続けた。
ピアースは「マドンナやレディー・ガガの発言全てを自動的に信じることはしない」ともツイートしており、レディー・ガガは懐疑的なピアースに向けて、「私はジョー・バイデン副大統領に協力して、女性が被害届けを出さない理由について人々を教育することに携わってきたわ。あなたにも話してあげたいわね」とツイートした。
ピアースがレディー・ガガの誘いを受け、インタビューを提案すると、レディー・ガガも了承するが、ピアースが「PTSDを主張する人の中には明らかにそうではない人がいる」と引き続きコメントすると、「事実も知らずにどうして他の人の主張に反論できるの?」と苛立ちを見せた。
さらにピアースがインタビューに応じたレディー・ガガに“敬服する”とコメントとしつつ、「僕の肉スーツにアイロンかけておくよ」と以前の生肉ドレスをジョークにすると、レディー・ガガは「インタビューに快諾した私の名誉を傷つけ続けるつもりなら、喜んで他の人とインタビューするわ」と応戦した。
レディー・ガガとピアースのインタビューがいつ実現するかは不明だが、間違いなく大きな注目を集めることになりそうだ。