独身の天海祐希、離婚にまつわる質問に「あたしに聞きますか?」

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映画『恋妻家宮本』の完成披露試写会が14日に都内で行われ、舞台挨拶に阿部寛、天海祐希、菅野美穂、相武紗季、富司純子、遊川和彦監督が登壇。本作のストーリーに絡めた、離婚にまつわる質問を受けた独身の天海は、「あたしに聞きますか?」と答えて会場を沸かせた。
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『恋妻家宮本』は、重松清の「ファミレス」が原作。劇中では、息子が独立して25年ぶりに夫婦二人きりで生活することとなった中学校の中年教師・宮本陽平(阿部)が、妻・美代子(天海)の隠し持つ離婚届を偶然発見したことをきっかけに巻き起こるドラマが描かれる。
もし劇中同様に離婚届を見つけてしまったら?という質問を受けた阿部は、「この映画の主人公はちょっと時間を置くんですけど、僕は案外、すぐ聞いちゃうと思いますね」とコメント。聞き方については、「余計なことをやると、後で痛い目に遭うんじゃないかと思うので、ストレートに聞いてみると思います」と語った。
一方の湯川監督は、「ほんと困るんですよ。こういう質問。実は妻がいるものですから(笑)」と妻が会場にいることを告白。「自分でも(離婚届を)書いて、そのまま戻すかもしれないですね」と答えたものの「愛してるよー!」と妻に向かって叫んで笑いを誘った。独身の天海は、二人の回答について感想を求められると、「あたしに聞きますか?ここで一人だけ(結婚)していないですよ…。なんの意見もございません!」と話し、これには会場も爆笑。
また、阿部との共演について聞かれた天海は、「楽しかったですよ。大きいっていいなと思って。目の前にハンサムな顔があるのは、すごく素敵な経験でした」と笑顔で述懐。天海とスポーツクラブでたびたび会うと明かした阿部も、「目を見ているだけで引き込まれるというか、心が見えてくる、そういう体験を映画の後半でしました」と満足そうに共演を振り返っていた。
映画『恋妻家宮本』は、2017年1月28日全国公開。