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長澤まさみ、『真田丸』“口吸い”シーンは想定内 堺雅人からの提案で追加

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長澤まさみ、『真田丸』“口吸い”シーンは想定内 堺雅人からの提案で追加
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 NHKの大河ドラマ『真田丸』に出演している女優の長澤まさみが、16日に同局のトーク番組『NHKスタジオパークからこんにちは』に出演。長澤はこれまで演じてきたきりという役柄への思いや、第49回のラストで披露され話題となった、幸村(堺雅人)との「口吸い(キス)」シーンの裏話などを語った。

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 キャスティングの際に、脚本を手がける三谷幸喜から、役を演じるにあたってのキーワードが、それぞれの役者に渡されていたことを明かした長澤。渡された“きり”のキーワードは「戦国のヤンキー」だったと言い、苦笑い。また、きりのみ現代語調ということで当初は不安も感じていたとのことだが「(この設定には)何か理由があるのかなと素直に受け止めて演じました」と話し、三谷を信じて演じ切ったようだ。

 “口吸い”シーンについては、もともと台本にはなかったものの、堺の提案で芝居に加えられたとのことで、「台本を読んだときに、それもあるかな、とは思っていました」と想定内だった様子。加えて、キスをしながら言葉を発するという演技については「きりって、何かをしながらほかのことを…という役だし、これは前からやってみたいと思っていた」と語った。

 またこの日は、共演シーンが多かった堺からのビデオコメントも到着。「きりが長澤さんでよかったとしみじみ思います、二人で作った雰囲気もいっぱいありますし。きりは長澤さんがゼロから作ったキャラで、『真田丸』の母のような存在です」と賛辞をおくる。

 そんな堺との共演を長澤は、毎週のように堺が子供からうつされていたという風邪を、自身ももらって帰っていたそうで「(堺さんとは)気を許していたから、そういうのも入ってきたのかな、それくらい信頼関係を結べたのかなと思います」と振り返った。
 
 『真田丸』最終回はNHK BSプレミアムにて12月18日(日)18時、総合テレビにて20時放送。

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