『グッバイ、レーニン!』監督&主演12年ぶり再タッグ!奇想天外ロードムービー公開

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東西ドイツ統一の裏側で、ある一家に起きた優しくて切ない感動を描いた映画 『グッバイ、レーニン!』。本作で監督を務めたヴォルフガング・ベッカー監督と主演のダニエル・ブリュールが12年ぶりに再びタッグを組んだ、『僕とカミンスキーの旅』の日本版予告編とポスタービジュアルが解禁となった。
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『僕とカミンスキーの旅』は、金と名声を求めて、芸術家の伝記を書こうと思い立った無名の美術評論家ゼバスティアン(ダニエル)と、彼が訪ねたスイスの山奥で隠遁生活を送る盲目の画家カミンスキー(イェスパー・クリステンセン)の出会い、そして二人がカミンスキーの「忘れられない恋人」を探し出すために繰り広げる珍道中を描くコメディ。
解禁された日本版ビジュアルは、サングラスと赤いガウンを羽織ったカミンスキーとゼバスティアンが、車や食堂列車に揺られながら繰り広げる、楽しげな旅がモチーフになっている。さらに、パブロ・ピカソ、サルバドール・ダリ、アンディ・ウォーホルなど、芸術界の巨匠たちの写真が並んでおり、アートにちなんだ作品ならではの、インパクトあるデザインに仕上がった。
一方の日本版予告編は、マティスの最後の弟子で、ピカソをも夢中にしたと言われるカミンスキーの紹介映像から始まる。彼とゼバスティアンの出会い、そして「忘れられない恋人」を探す旅に出発したドタバタ珍道中の中で、二人にかけがえのない友情が芽生えていく様子が、ヨーロッパの雄大な自然と美しい絵画をバックに描かれる予告編は、見ているだけで心が温まる。
映画『僕とカミンスキーの旅』は、4月29日より YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国順次ロードショー。