“最後”のウルヴァリン『LOGAN/ローガン』、公開日決定! 驚きのローガンの姿が公開

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ヒュー・ジャックマンが“最後”のウルヴァリンを演じるマーベル映画最新作『LOGAN/ローガン』が、6月1日より日本公開されることが決定。合わせて場面写真も到着し、アメコミヒーローとは思えないローガンの姿が明らかになった。
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本作は、初めて生身の人間としての“ローガン”を描いた<魂>の物語。『X‐MEN』シリーズにおいて最高の人気を誇るローガン(ウルヴァリン)が、ついに命を懸けた最後の闘いに身を投じる。それは、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となる少女を、強大な敵から守るため。しかし治癒能力を失った男は、もはや不死身の超人ではなかった…。
2000年に発表された『X‐MEN』でスクリーンデビュー以来、絶大な人気を誇りながらも、ずっと謎に包まれていた最強にして孤高のヒーロー、ローガンを演じるのは、彼を15年以上も思い入れたっぷりに演じてきた俳優、ヒュー・ジャックマン。
今回の作品に対しジャックマンは「以前の『X‐MEN』シリーズの歴史や年表に、必ずしも関連しない作品にしたかったし、とても人間らしいものにしたいと思っていた。最後にこのキャラクターを追求するには、彼がどんな人か核心に触れることが重要だった。彼の爪ができることなんかよりもね」とそのイメージを明かす。到着した画像では、哀愁漂うローガンの姿がうつし出され、『X‐MEN』シリーズはもとより、ヒーロー像を重視するマーベル作品のイメージとは一線を画すものが表現されている。
メガホンを取るのは、『ウルヴァリン:SAMURAI』に続き、ウルヴァリン/ローガンを知り尽くしているジェームズ・マンゴールド。マンゴールドと本作について最初に話したジャックマンは「『もう1本監督をやってくれますか?』と依頼したところ、彼はすぐに『イエス』と答えたから嬉しかった。彼は、ハリウッドで最も成功している一人だが、さまざまなジャンルで素晴らしい成果をあげている。彼が、何も描かれていないキャンバスを手にした時に何が生まれるのか、その可能性を考えてワクワクした」と振り返っている。
映画『LOGAN/ローガン』は6月1日より全国公開。