『ラ・ラ・ランド』ライアン・ゴズリング来日!今度は「日本で映画を撮りたい」

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ゴールデン・グローブ賞7冠に輝き、先日発表されたアカデミー賞候補発表では最多14ノミネートを獲得した映画『ラ・ラ・ランド』のジャパンプレミアが26日、都内で開催され、主演のライアン・ゴズリング&デイミアン・チャゼル監督が来日しゲストの米倉涼子と共に登場した。13年ぶりの来日となるライアンは「いつも滞在期間が短い。本当は長くいたいけど叶わない。次回来るときは映画を日本で撮りたいと思っている」と明かした。
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本作は、映画スタジオのカフェで働く女優志望のミア(エマ・ストーン)とピアニストのセバスチャン(ライアン)が織りなすロマンスを描くミュージカル映画。2人は互いの夢を応援し合うが、セバスチャンが生活のために加入したバンドが成功したことから、2人はすれ違い始める。
開催されたジャパンプレミアでは、司会者が「どんな映画を撮りたいですか?」と聞くとライアンは「ここにいる皆さんに聞きたい」と逆質問。観客から「侍!」「アクション!」「忍者」などという声があがると、ライアンは「素晴らしい。ぜひやりたい」とさわやかな笑顔を浮かべていた。
先日発表されたアカデミー賞候補で、最多14ものノミネートを獲得した本作。デイミアン監督は「チーム力の勝利です」と答えつつ「この映画を作ることが夢だった。特にライアンは特別な役者さん。彼はピアノ、歌って踊って全部自分でやっている。次の映画も一緒にやりたいし、また仕事をしたい」と褒め称えていた。
スペシャルゲストとして登場した米倉は、本作の感想を聞かれ「オープニングから圧倒されて、最初のシーンで拍手しちゃいました」と話すと、さらに「ミュージカル映画ということですが、ただそれだけではない。ポップでキュートで、ちょっとシュールで、ロマンスたっぷり。音と光の瞬間で違う世界にタイムスリップするという感覚に落ちることが幸せだった」と絶賛していた。
映画『ラ・ラ・ランド』は、2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座他全国公開。