『ウォーキング・デッド』スタッフが仕掛ける恐怖… R15の殺人ゲーム、予告編解禁

『π』『ソウ』『メメント』など刺激的な話題作を発信し続ける、サンダンス映画祭で絶賛された『ハンティング・パーク』の公開が決定した。1978年カリフォルニアで実際に起きた狂気の未解決事件を描いており、R‐15指定となった本作の予告編とビジュアルが解禁された。
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謎の男に連れ去られ、周囲を鉄柵で覆われた山奥の広大な敷地内に閉じ込められたビビアン。彼女が拉致されたのは殺人トラップが仕掛けられた、恐怖の虐殺公園だった…。犯人はガスマスクを被り、人間を拉致しては、狩り場に閉じ込めて殺人ゲームを楽しむ。それもただ殺すのではなく、ターゲットをじっくりと観察しその人にふさわしい方法で虐殺するのだ。落とし穴の刑。縛り付けの刑。ネズミ捕りの刑。人々がガスマスク殺人鬼に一気に虐殺される状況の中、逃げ惑うビビアンは、さらに恐ろしい光景を目にしてしまう…。
本作は、サンダンス映画祭の栄えあるワールドプレミアの場で、観客が口々に“『ソウ』のスリル、『セブン』の恐怖を超えた”と囁いたという。注目の脚本を生み出し、自ら監督したのは新鋭ミッキー・キーティング。そのまったく無名だった彼の才能を発掘し、映画化を全面支援したのは、全米No.1の視聴率を誇る大人気ドラマ『ウォーキング・デッド』などを手掛けた敏腕プロデューサー、ジェレミー・アイエロ。
公開されたガスマスク殺人鬼のビジュアルは、大人気『13日の金曜日』シリーズのジェイソンを彷彿とさせる、新たなスリラー・キャラクターの登場を予感させ、大きなインパクトを引き起こしている。予告映像も、殺人鬼のショッキングな虐殺シーンが満載、そしてラストに表示される「この事件は、未解決」の文字が、さらに衝撃的なシーンの恐ろしさを増長している。
映画『ハンティング・パーク』は2月4日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか順次公開。