触れてはいけない商品に“隠された欲望”…『パーソナル・ショッパー』映像解禁

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2016年カンヌ国際映画祭監督賞受賞作品『パーソナル・ショッパー』の日本公開が決定し、特報映像が解禁となった。映像は「別人になりたいんだろう?」というメールから始まる。「セレブに変わり、買い物をするパーソナル・ショッパー。その商品には、決して触れてはならないはずだった」というナレーションの後、クリステン・スチュワート演じる、主人公のモウリーンは恐れおののく表情を見せる。
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本作は、全世界で大ヒットを記録した『トワイライト』シリーズでヒロインを演じ、その後も数々の話題作に出演しているクリステン・スチュワートがフランスの鬼才・オリヴィエ・アサイヤス監督と『アクトレス ~女たちの舞台~』に続き、2度目のタッグを組んだ作品。有名ブランド“シャネル”が衣装協力したほか、“シャネル”が本店を構えるパリ・カンボン通りで撮影を敢行。さらには「カルティエ」ほか最先端ブランドショップが続々登場。極上の心理ミステリーを彩るまばゆいばかりのファッションにも注目が集まっている。
忙しいセレブになり代わり、服やアクセサリーを買い付ける“パーソナル・ショッパー”としてパリで働くモウリーンは、数ヵ月前に最愛の双子の兄を亡くし、悲しみから立ち直れずにいた。なんとか前向きに生きていこうとするモウリーンに、ある日を境に、携帯に奇妙なメッセージが届き始め、さらにある殺人事件へと発展する。
映画『パーソナル・ショッパー』は5月、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー。