天才美少年作家は偽物!? 映画界も騙された『作家、本当のJ.T.リロイ』公開
映画
1996年、突如文壇に現れた謎の天才美少年、J.T.リロイにまつわる“架空作家”事件を追った映画『作家、本当のJ.Tリロイ』の公開が決定。併せて、ポスタービジュアルが解禁された。
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同作は、実話を元にしたドキュメンタリー映画。女装の男娼となった過去を綴った自伝『さら、神に背いた少年』で一躍、時代の寵児となった謎の天才美少年作家であるJ.T.リロイ。その才能に惚れ込んだ映画監督から脚本を依頼されたほか、2作目の著作『サラ、いつわりの祈り』も2004年に映画化されたが、2006年のニューヨーク・タイムズの暴露記事によって事態は一変する。
米ロサンゼルス・タイムスは、同作を「スリリング！ まるでスパイ小説のような、野心と個性をまとう女の奇妙でありえない実話ドキュメント」と絶賛。なぜ、“作家”ローラ・アルバートは10年もの間、J.T.リロイに物語を語らせたのか。その事件の真実が、彼女みずからの言葉をセレブたちとの通話音声により明かされる。
映画『作家、本当のJ.Tリロイ』は、4月8日より公開。
