クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

吉永小百合、堺雅人と“親子役” 120本目の出演映画『北の桜守』製作決定

映画

120本目の映画出演となる吉永小百合
120本目の映画出演となる吉永小百合

関連 :

堺雅人

吉永小百合

滝田洋二郎

 女優・吉永小百合の、120本目の出演作となる映画『北の桜守』の製作が決定した。本作は『北の零年』(05)、『北のカナリアたち』(12)に続く、“北の三部作”の最終章。息子役には、吉永とは実写初共演となる俳優・堺雅人がキャスティングされた。監督は『おくりびと』(08)で知られる滝田洋二郎。戦中、戦後の北海道の厳しい環境の中、懸命に生きた母と子の、約30年にも渡る姿を丁寧に切り取る。

【関連】「吉永小百合」フォトギャラリー

 今回、吉永が演じるのはソ連侵攻から命からがら息子とともに北海道へと逃げ切った“江蓮てつ”。凍えるような寒さと食べるものがない程の貧しい生活の中で、息子・修二郎(堺)を命がけで守り抜く。修二郎を育てた後も、一人、夫を待ち続けながら、網走でひっそりと暮らす。数年後、ビジネスで成功した修二郎は母と札幌で一緒に暮らす決意を固めるが…。

 この記念すべき作品に、吉永は「『北の三部作』シリーズのフィナーレを北海道で撮影できるなんて。しっかり力を出し切り、魅力的な作品をつくりたいです」と意気込みを語り、「冬はかなり厳しいロケになるでしょう。踏み堪えて、強い母を演じ、春を待ちます」と力強いコメント。堺は「前回、ご一緒したアニメ『ブッダ』では、吉永さんは慈母そのものといったお役だったのですが、今回はより生々しく、より悲しい母子関係になるのではないかと楽しみにしてます」と期待を込めた。

 映画『北の桜守』は2018年春、全国ロードショー。

この記事の写真を見る

関連情報

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る